SOGO SEIBU
バーゲンを盛り上げて、
四半世紀！

そごう・西武

株式会社そごう・西武

「夏市・冬市」のキャラクターとして誕生。

西武百貨店（現そごう・西武）のバーゲンセール「夏市・冬市」の広告キャラクターとして「おかいものクマ」が登場したのは1993年。クリエイティブディレクターでコピーライターの岩崎俊一氏とともにサン・アドが提案した企画で、当時まだ30代だったアートディレクター・ナガクラトモヒコが描き、生まれたものだ。このクマは誕生から20年以上を経た今でも、「夏市・冬市」の広告に出演中。多くの人々に愛されつづけている。

時代が進めば、クマだって進化する。

デビューCMは、「♪オカイモノ ♪オカイモノ」という歌に合わせ3匹のクマが踊る「クマのダンス」篇。ナガクラによると「当時のクマは、今よりずっと地味で素朴なキャラだった」という。それが徐々にフォルムも洗練され、2000年にはCGで3D表現に。時には個性的な衣装で派手に踊り、時にはタレントとの掛け合いを披露するなど、変幻自在の活躍を見せていくこととなる。

バーゲン広告の枠を超えた存在に。

そして今では「夏市・冬市」だけが、「おかいものクマ」の活躍の場ではない。お買い物の楽しさを広げる「銀カード」をアピールする派生キャラクターとして「銀のクマ」が生まれ、「LINE@」ではそごう・西武の各店舗それぞれのご当地クマがお得な情報を発信。そごう・西武に欠かせない存在として、デビュー当時からは想像もつかない新境地へと辿り着いている。

制作物

映像

「♪オカイモノ ♪オカイモノ」という歌に合わせ踊る「クマのダンス」篇が、「おかいものクマ」のCMデビュー作。その後、1995年にいちど”降板”したが1998年に復活。表現手法を徐々に進化させながら活躍してきた。「おかいものクマ」は、まさに広告界の技術革新とともに歩んできたともいえそうだ。

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グラフィック

ポスターや新聞広告も、テレビCMと同じく1993年から制作。登場する「おかいものクマ」たちはアートディレクター・ナガクラの手書きによるものだった。その後、テレビCMで立体的なクマが登場する2000年前後のタイミングで、グラフィック広告にも立体版が登場。現在では必要に応じて、「立体」と「平面」が使い分けられている。

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グッズ

長年にわたり愛されきた「おかいものクマ」。その魅力を生かした販促グッズたち。ぬいぐるみは、その色や模様、身につけたコスチューム、干支バージョンやコラボレーション企画なども含め、数え切れないほどの種類が存在。その他、オリジナルのブックや缶バッジ、ポーチ、手ぬぐい、スリッパ、団扇などなど。バーゲンを盛り上げるべく、「おかいものクマ」は縦横無尽に活躍している。

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制作クレジット

クライアント
株式会社そごう・西武
サン・アド
映像：
AD+Dir：ナガクラトモヒコ / D：安藤基広（｢クマサンバ｣篇） / Pr：藤本夕子（｢エレベーター｣篇）・坂東美和子・臼井悟史（｢マンボ｣篇・｢クマサンバ｣篇）・中田佳和（｢クマサンバ｣篇） / PM：斎藤基樹（｢マンボ｣篇）
グラフィック：
AD+D：ナガクラトモヒコ / C：岩崎亜矢 / Pr：坂東美和子・中田佳和・丸山博之
グッズ：
AD+D：ナガクラトモヒコ / Pr：坂東美和子・中田佳和・丸山博之
サン・アド以外の方々
映像：
CD+C:岩崎俊一（岩崎俊一事務所）/ PL：岡本欣也（岩崎俊一事務所/｢マンボ｣篇）・米田恵子（岩崎俊一事務所/｢クマサンバ｣篇）/ 【｢エレベーター｣篇】制作プロダクション：サーブフィルム / アニメーション：アニメーションスタッフルーム / 音楽：BRAIN JACK / 【｢マンボ｣篇・｢クマサンバ｣篇】CG：ガレージフィルム / 音楽：BRAIN JACK
グラフィック：
CD+C:岩崎俊一（岩崎俊一事務所）/ C：岡本欣也・米田恵子（岩崎俊一事務所）
グッズ：
CD：岩崎俊一（岩崎俊一事務所）