ロゴマークを自在に変形し、米袋をはじめとするパッケージやツールに展開。アートディレクターの白井は「米」という商品特性からさまざま展開が必要となることをあらかじめ想定し、使われるスペースやモノによって可変可能なロゴマークを制作していた。青色のキーカラーは食品としては珍しいが、ブランド米としての高級感を意識して品の良い印象に仕上げている。

クライアント:
青森県
サン・アド:
ECD:安藤隆 / CD:大友美有紀 / AD:白井陽平 / C:波間知良子 / D:長坂健太郎 / Pr:斎藤由香・福島匠
説明:
米袋は5kgと2kgの2種類。視認性やオペレーション上の配慮とともに、ブランド米としての高級感を担保できるよう素材等も吟味した。これまでのお米にはないデザインで、売り場でも存在感を発揮している。
説明:
サンプル米やブランドブックを配布するためのショッパー。「青天の霹靂」のロゴマークをもとにデザイン。中央の「稲妻」の大きさがそれぞれ違うものが組み合わせられている。
説明:
ブランドブックは、文庫本をイメージしたサイズ。カバーにはお米を想起させるクラフト紙を使用。米の由来や生産者の声、青森の自然や文化についての解説など、ブランドの思想と関係者の思いをしっかりと伝え、長く手元に置いてもらえるものを目指して制作した。
説明:
販売店やイベントなどで配布する小型のリーフレット。おもて面にはブランドコンセプトや味の解説。裏面には青森県の地図に各地の特産品の配した「青森うまいもの之図」。米だけでなく青森全体の豊かさをアピールし、県全体をブランド化していこうという意図によるもの。