「86」は新車発売時に定番のテレビCMを敢えて実施しなかった。スポーツカーカルチャーを創造するというミッションのもと、着実にブランディングを実施していくためだ。制作したのは技術やスタイルの紹介ではない60秒の長尺CM 。オーナー同士の交流の場として、走りの聖地と呼ばれる箱根ターンパイクで参加型の走行イベントを開催。その様子を撮影してオンエアした。オーナーとの絆を深め、カルチャーとしてのスポーツカーを表現する。テレビCMにおいてもそこからブレずに伝えた。

クライアント:
トヨタ自動車株式会社
サン・アド:
CD+AD+Dir:葛西薫 / AD:小島潤一 / Pr:小原淳平・布施剛 / PM:市純一・村尾萌・福島匠
サン・アド以外の方々:
ECD:喜馬克治(博報堂コンサルティング) / CD+C:前田知巳 (Future Text) / CD:木村健太郎(博報堂ケトル) / PL:太田郁子・大木秀晃(博報堂ケトル)・後藤隆之助(博報堂) / Pr:外丸尚人・浪久暖・仙石大記(博報堂)/ Dir:今泉成博 / Ca:今泉好人 / SFX:鵜沢英樹・岡村宗幸 / 編集:戸谷拓嗣・入野俊郎 / MA:島袋保光 / 音楽Pr:渡辺秀文
箱根駅伝オンエア60秒「DAWN DRIVE」篇
説明:
日の出とともに走り出す86台の86。ヘリコプターから空撮された、山中の峠を走るスポーツカーは実に優美だ。地上に固定カメラ7台、ヘリコプターによる空撮を駆使し、失敗が許されない一回勝負で撮影した。
箱根駅伝オンエア60秒「DAWN DRIVE」篇
箱根駅伝オンエア60秒「DAWN DRIVE」篇
箱根駅伝オンエア60秒「DAWN DRIVE」篇
箱根駅伝オンエア60秒「DAWN DRIVE」篇
箱根駅伝オンエア60秒「SOCIETY」篇
説明:
箱根ターンパイクの頂上に「86PIT HOUSE」という期間限定のカフェをオープンし、そこで「86」を停めて会話やブランチを楽しむ86オーナーのリアルな姿を撮影。峠が大人の社交場であることを印象付けた。
箱根駅伝オンエア60秒「SOCIETY」篇
箱根駅伝オンエア60秒「SOCIETY」篇
箱根駅伝オンエア60秒「SOCIETY」篇
箱根駅伝オンエア60秒「SOCIETY」篇