東京駅構内の通路に、立体広告「ふくらむちゃん柱」を展開した。第1期は「ふくらむちゃん」のぬいぐるみ5体をそれぞれ柱を張り付けたもの。第2期からは「柱そのもの」なった「ふくらむちゃん」が、第3、4期と段階的に大きくふくらんでいく企画を実施し、SNSでも話題になった。「ふくらむちゃん柱」はエリア拡大完了後も継続して東京駅地下に設置され、道行く人との交流を続けている。

クライアント:
株式会社鉄道会館
サン・アド:
AD+D:藤田佳子 / C:波間知良子 / Pr:土井真人・中川美幸・丸山博之
サン・アド以外の方々:
CD: 神野禎治(ジェイアール東日本企画)/ ぬいぐるみ作家:片岡メリヤス / 美術:ARTSHOP KILIN
「ふくらむちゃん柱」第2期
説明:
東京駅丸の内地下南口近くの「動輪の広場」に突如現れたふくらむちゃん柱。最初はスマートな姿だが、いつのまにか手足が生え、最後はまるまるとした体にふくらんだ。ツイッターやインスタグラムへの投稿も多く見られた。
「ふくらむちゃん柱」第3期
「ふくらむちゃん柱」第4期
「ふくらむちゃん柱」第1期
説明:
キャンペーン開始時に登場したのは、丸の内地下中央口付近の5本の柱に張り付いたぬいぐるみのふくらむちゃん。通勤客や旅行客でごったがえす中、ほほえみつづける異質な存在が注目を集めた。グランスタ施設内の装飾もピンクの背景に白いふくらむちゃんのグラフィックで統一し、ふくらむちゃんのデビューを盛り上げた。
「ふくらむちゃん柱」第1期