Tokyo Metro
企業姿勢を、
ワクワクする広告で伝える。

未来への取り組みを伝えたい。

ホームドア設置やバリアフリー、外国人旅行客への対応など、東京メトロの企業理念、企業姿勢、各種取り組みを伝えるキャンペーン。同様の広告はそれまでも実施されていたが、より統一感とインパクトのある表現が望まれていた。そこで生まれたのが、ドラえもんをキャラクターに起用し、「すすメトロ！」をキャッチコピーに、未来へ向けて進めている取り組みを伝えるこの企画。2016年から展開している本シリーズは、東京で生活する人ならば誰もが見覚えのある「あの広告」となっている。

期待感を生む広告を。

この仕事で発揮されたのは、情報を整理し、わかりやすく強さのあるアウトプットへと昇華させていく力。モダンかつ統一された世界観のあるビジュアルや、短くてクスッと笑えるコピーワークもそのひとつだ。CSR等、企業の取り組みを伝えるメッセージ広告は、商品広告などと違い一般の人にとっては身近なことと感じづらく、一方的な発信になってしまうことも少なくない。しかしワンビジュアル・ワンメッセージ、ポップでわかりやすいフレームで展開することで、次はどうなるのかというワクワク感を生み、それらをコミュニケーションとして成立させることができた。

制作物

グラフィック

駅構内に掲出されるポスターや、中吊り、窓上、額面等の電車内グラフィック広告を制作。毎回ひとつのテーマを取り上げるため、そのサービスの内容をどうわかりやすく伝えるかチームで議論を重ねている。デザイン面では子供っぽくなりすぎない書体を選び、すっきりとまとめた配色で、モダンでポップな印象に仕上げている。

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映像

テレビCMと駅構内のデジタルサイネージ、電車内ビジョンで展開。グラフィックと同様、シリーズ展開で、毎回ひとつのテーマを取り上げる。「グラフィックでつくられたドラえもんの可愛らしさが存分に伝わるよう、歩きかたやまばたきなど動作のひとつひとつに注意し、アニメーションとして心地いいリズムやタイミングになるように何度も細かく調整しています」（プランナー・ディレクター山田）。駅構内や電車内で流れる場合は音が出ないため、無音でもメッセージがきちんと伝わることも心がけている。

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ウェブデザイン

東京メトロのホームページ内の「すすメトロ！」特設ページ。広告では表現しきれない、取り組みの具体的な内容を伝えることを目的としている。サン・アドはディレクションを担当。グラフィック広告の平面的でポップなデザイントーンを崩さずにウェブデザインに落とし込めるよう意識している。

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制作クレジット

クライアント
東京地下鉄株式会社
サン・アド
グラフィック：
AD：池田泰幸 / C：公庄仁 / D：土屋絵里子・都築陽 / Pr：中田佳和・中川美幸
映像：
AD：池田泰幸 / C：公庄仁 / D：土屋絵里子・都築陽 / PL＋Dir:山田渡 / Pr：中田佳和・木村玄・中川美幸 / PM：重長奈津美
キャンペーンコピー：
AD：池田泰幸 / C：公庄仁 / D：土屋絵里子・都築陽 / Pr：中田佳和・中川美幸
ウェブデザイン：
AD：池田泰幸 / C：公庄仁 / D：土屋絵里子・都築陽 / Pr：中田佳和・中川美幸
サン・アド以外の方々
グラフィック：
CD：サトー克也（ダイコク） / CPr+Pr：小林晃（アサツーディ・ケイ）/ AE：堀井信夫・北川玲亜 （アサツーディ・ケイ）/ イラスト原画：シンエイ動画 / ©藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK
映像：
CD：サトー克也（ダイコク） / CPr+Pr：小林晃（アサツーディ・ケイ）/ AE：堀井信夫・北川玲亜 （アサツーディ・ケイ）/ イラスト原画：シンエイ動画 / オフラン編集：鯉渕幹生・松崎裕美 / オンライン編集：詫間浩太 / ミキサー：福森彩奈 / ©藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK
キャンペーンコピー：
CD：サトー克也（ダイコク） / CPr+Pr：小林晃（アサツーディ・ケイ）/ AE：堀井信夫・北川玲亜 （アサツーディ・ケイ）/ ©藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK
ウェブデザイン：
CD：サトー克也（ダイコク） / CPr+Pr：小林晃（アサツーディ・ケイ）/ AE：堀井信夫・北川玲亜 （アサツーディ・ケイ）/ Web制作：nide ©藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK