村田製作所

制作物:
映像

1991年にはじまった村田製作所のテレビCM。例年、その出稿量が最も集中するのは年末年始である。それは広告の大きな目的が、リクルーティング活動にあることに起因している。たとえば、学生が帰省して家族でテレビを見ている時にCMが流れるといった状況が想定されている。企画や演出に携わるスタッフが変動するのもこの仕事の特徴で、それぞれの時代で独自の表現を生み出してきた。

クライアント:
株式会社村田製作所
サン・アド:
【「未来の風景」篇】CD:安藤隆 / AD:福地掌 / PL:岩崎亜矢 / C:岩崎亜矢・安藤隆 / Dir:柴田恭輔 /  Pr:土井真人・坂植光生 / PM:遠藤萌・小島和俊 【「恋のドキドキ」篇 】CD:安藤隆 / AD+PL:土屋絵里子 / C+PL:岩崎亜矢 / PL+ Dir:柴田恭輔 / Pr:土井真人・坂植光生・上野敬 / PM:市井了・中本沙希・阪元裕樹 【「中を見よ♡」篇】CD:安藤隆 / AD+PL:白井陽平 / C+PL:内藤零 / D:土屋絵里子 / Dir:柴田恭輔  / Pr:土井真人・坂植光生 / PM:山田渡・福島匠 【理科は好きですか】CD:安藤隆 / C+PL+Dir:原田陽介 / AD+C+PL:白井陽平 / C:内藤零 / Pr:土井真人・坂植光生 / PM:奥野俊作・今泉成博
サン・アド以外の方々:
 【「未来の風景」篇】CD:鈴木契(電通関西) / Ca:Jiri Malek / Crd:大熊淳 / 編集:上田鉄平・加藤才弘 / MA:川瀬加奈子 / NA:室田真利奈 / 音楽Pr:いいのまさし / 出演:Krivankova Michaela・Fidrmuc Zdenek 【「恋のドキドキ」篇 】CD:奥田英輝(電通関西) / Ca:石田東 / 照明:島村佳孝 / 美術:池谷仙克 / ST:横手智佳 / HM:佐藤寛 / Crd:近藤智彦 / Cas:田辺千明 / 編集:上田鉄平・高木要平 / SE:磯村享平 / MA:北穣至 / NA:ハンバートハンバート / 音楽Pr:いいのまさし / 出演:小林万理子・朝比奈寛 【「中を見よ♡」篇】CD:奥田英輝・眞竹広嗣(電通関西) / Ca:藤井保 / 照明:秋元政幸 / 美術:小林康秀 / 編集:上田鉄平・川村大輔 / MA:北穣至 / NA:緒川たまき / 音楽Pr:利根川貴之 【理科は好きですか】CD:竹原良一(電通関西)/ Ca:近藤哲也 / 照明:横堀和宏 / 美術:佐々木尚 / ST:北村道子 / HM:市川土筆 /Cas:梁川こうこ / 音楽Pr:平賀りつこ / 編集:今泉成博・長嶋勝一・中江俊幸 / NA:林原めぐみ / 出演:夏子
説明:
TVCM「未来の風景」篇
高齢化社会を迎えた今の日本において、村田製作所は「技術」によって未来を「優しいもの」にしていくのだという表明をコピーにした。撮影現場はチェコのプラハ。老夫婦が暮らす時代を、現代ではなく「未来の風景」に見せたいという狙いで演出された。
説明:
TVCM「恋のドキドキ」篇
村田製作所が研究をすすめる、人が生み出す小さなエネルギーで発電する技術「エネルギーハーベスティング」をテーマに考えられた企画。そのとき広告主から求められた「明るさ」を強く意識した。
説明:
TVCM「中を見よ♡」シリーズ
電子モジュールの中で働くコンデンサを擬人化。その3人組のシュールの会話によって展開するシリーズ。「見た目と中身」篇、「スモール礼賛」篇、「自分さがし」篇の3本を制作した。
説明:
TVCM「村田'科学少年少女'製作所」シリーズ
停止しても倒れない自転車型ロボット「ムラタセイサク君」を主人公にしたCMシリーズ。セイサク君が「村田'科学少年少女'製作所」という架空の研究所の中を走っているという設定だ。