テレビCMの開始と同じく1991年から、グラフィック広告も制作している。同じタイミングで制作・出稿されたCMとグラフィックでも、両者のビジュアルやコピーが共通の場合もあれば、根本的な考え方に共通点はありつつも表現をあえて完全に統一していない場合もあるのが、この仕事の特徴でもある。

クライアント:
株式会社村田製作所
サン・アド:
【「技術は、どこまでゆけるだろう」篇】CD:安藤隆 / AD:福地掌 / C:岩崎亜矢 / D:増田豊 / Pr:土井真人・坂植光生 【「恋のドキドキ」篇 】CD:安藤隆 / AD+PL:土屋絵里子 / C+PL:岩崎亜矢 / PL+ Dir:柴田恭輔 / Pr:土井真人・上野敬 【「中を見よ♡」篇】CD:安藤隆 / AD:白井陽平 / C内藤零 / D:土屋絵里子 / Ph:上原勇 / Pr:土井真人 【理科は好きですか】CD:安藤隆 / AD+AD:白井陽平 / C内藤零 / Pr:土井真人
サン・アド以外の方々:
【「技術は、どこまでゆけるだろう」篇】CD:鈴木契(電通関西)/ Ph:Maria Svarbova / 出演:Krivankova Michaela・Fidrmuc Zdenek 【「恋のドキドキ」篇 】CD:奥田英輝(電通関西) / Ph:樋口兼一 / 出演:小林万理子・朝比奈寛 【「中を見よ♡」篇】CD:奥田英輝・眞竹広嗣(電通関西) / 出演:村田製作所社員 【理科は好きですか】CD:竹原良一(電通関西)/ Ph:安村崇 / 出演:村田製作所社員
「技術は、どこまでゆけるだろう」篇
説明:
街を歩く老夫婦。妻は夫の手を引いている。技術はどこまでゆけるだろう」というコピー。「未来的でありつつ、遠い昔の風景のようにも見える。そんなレトロ・フューチャーなテイストを狙って、スロバキア人のカメラマンを起用することにした」(アートディレクター福地)
「技術は、どこまでゆけるだろう」篇
「恋のドキドキ」篇
説明:
村田製作所が研究をすすめる、人が生み出す小さなエネルギーで発電する技術「エネルギーハーベスティング」をテーマに考えられた企画。男子学生をモデルにした「ワイヤレス通信」がテーマのものもある。
「恋のドキドキ」篇
「恋のドキドキ」篇
「中を見よ♡」篇
説明:
村田製作所で働く社員たちを部品に見立てたデザイン。「部品の擬人化」という共通点はありつつも、同時期に制作されたテレビCMとは異なるビジュアルアイデア。この作品でアートディレクターの白井陽平が2011年度の東京ADC賞を受賞した。
「中を見よ♡」篇
「中を見よ♡」篇
「中を見よ♡」篇
「中を見よ♡」篇
「中を見よ♡」篇
「中を見よ♡」篇
「理科はすきですか」篇
説明:
「不思議との出会いこそが未来の科学少年・科学少女を生む」という考えから、さまざまな「未知なるもの」と出会う自転車型ロボット「ムラタセイサク君」を象徴的に描いたビジュアルでグラフィック広告を制作。
「理科はすきですか」篇
「理科はすきですか」篇