サン・アドの新しい総合力 まったくの新製品ゆえに、まずはしっかりと商品特性を伝え切ることが優先、とするオーダーに、ミュージカルという企画で応えた。歌い手は、ブランドメッセンジャーとして起用された山崎育三郎氏。楽曲は、クリエイティブ・ディレクター兼音楽担当の福地掌の発案でグリーグ「ペールギュント組曲<朝>」を下地にしたものに決定した(第二弾はプッチーニ「誰も寝てはならぬ」。福地の遊び心の発露)。パッケージのトンマナや要素をCMにも積極的に取り込むことで、テレビ(あるいはデジタルデバイス)と売り場が地続きとなるブランディングが達成できた。サン・アドの理想がひとつ形となった。

クライアント:
アリナミン製薬株式会社
サン・アド:
CD:福地掌 / Dir+PL:柴田恭輔 / C:安藝哲朗 / AD:増田豊 / Pr:南川高廣・平井善明 / PM:川村彩乃
サン・アド以外の方々:
ECD:辻毅(株式会社ADKマーケティング・ソリューションズ) / CA:國井重人 / 音楽:ケンタロー(ミスターミュージック) / 出演:山崎育三郎