サーモス

「魔法びん」のパイオニアとして、水筒やフライパンなどの製品で広く知られるサーモス。ブランド誕生120周年を機に掲げた「次の心地よいをつくる」というタグラインを皮切りに、CMやキービジュアルなどをサン・アドが手がける。また、サーモスから新しく生まれたアパレル小物ブランド「&ONDO(アンドオンド)」のネーミング、タグライン、キービジュアルも制作。CM では、この地球上の誰かのそばで“心地よさ”を提供するサーモスのささやかな存在感を描こうと、言葉はなるべく削ぎ落とし、その場所の環境音と阿部海太郎さんの奏でる音楽が静かにひびく世界を構築した。サーモスの与える“心地よさ”の表現に、スタッフが全力で向かった。

クライアント:
サーモス株式会社
サン・アド:
■ブランド【「ターザンロープ」篇】グラフィック:C+CD:岩崎亜矢 / AD+ D:増田豊 / Pr:中川美幸・安田桜子 映像:C+CD:岩崎亜矢 / AD+D:増田豊 / PL:柴田恭輔・土屋絵里子・梶原知貴 / Pr:遠藤萌 / PM:岡美穂子・大野瑞季・山田博昭 / Dir:柴田恭輔【「打ち込む人」篇「第二ラウンド」篇】グラフィック:C+CD:岩崎亜矢 / AD+ D:増田豊 / Pr:中川美幸・安田桜子・亀卦川優 映像:C+CD:岩崎亜矢 / AD+D:増田豊 / PL:岩崎亜矢・柴田恭輔・土屋絵里子・梶原知貴 / Pr:遠藤萌 / PM:岡美穂子・大野瑞季・伊藤周平 / Dir:柴田恭輔 ■&ONDO【ネーミング・ロゴ】C+CD:岩崎亜矢 / AD+D:増田豊 / Pr :中川美幸【グラフィック】C+CD:岩崎亜矢 / AD+D:増田豊 / D:佐藤祐太郎 / Pr:中川美幸・安田桜子
サン・アド以外の方々:
■ブランド【「ターザンロープ」篇】グラフィック・映像:AE:長谷川欽也(電通東日本) / CRP:西川朱美(電通東日本) / CA:濱田英明 / Phアシスタント:大林直行 / L:粂川葉 / レタッチ:奥津智彦 / 編集:松本進太郎 ※オフライン・三宮早貴※オンライン(マックレイ) / カラリスト:有賀遼(ARTONE FILM) / シズル:中澤裕子 / 特機:結城拓真(ファインフィルムス) / M:阿部海太郎 / SE:磯村享平(録音処) / MA・ミキサー:北穣至(マックレイ) / ST:Lim Lean Lee / HM:桂川あずさ / CAS:高久明子・繁田茉奈(コパン) / NA:内田慈(ABP inc.) / 出演:岡本智礼・藤田向陽・末安四季 【「打ち込む人」篇「第二ラウンド」篇】AE:長谷川欽也(電通東日本) / CRP:西川朱美(電通東日本) / CA:濱田英明 / Phアシスタント:大林直行 / あさのりな L:粂川葉 / レタッチ:奥津智彦 / 美術:長谷川功 / 編集:松本進太郎 ※オフライン・三宮早貴※オンライン(マックレイ) / カラリスト:有賀遼(ARTONE FILM) / フード:夏井景子 / M:阿部海太郎 / SE:磯村享平(録音処) / MA・ミキサー:北穣至(マックレイ) / ST:Lim Lean Lee / HM:桂川あずさ / Crd:喜多村恭平 / CAS:高久明子・繁田茉奈(コパン) / NA:内田慈(ABP inc.) / 出演:西村うた(オフィスブリエ)※打ち込む人篇・田中佐季(バイツ)※第二ラウンド篇・笹本覇惺(スペースクラフト)※第二ラウンド篇・笹本煌翔(スペースクラフト)※第二ラウンド篇・プリティ望(レイ・グローエンタテイメント)※第二ラウンド篇 ■&ONDO AE:長谷川欽也(電通東日本) / CRP:西川朱美(電通東日本 ) / CA:原田教正 / ST・HM:田中美和子 / レタッチ:奥津智彦 / CAS:村井祐介(anchor) / 出演:田中 糸(フライディ)・高見 ウッドラフ(バークインスタイル)
説明:
ターザンロープで、思いきり遊び続けるちいさな娘。翻弄され、へとへとの父。水筒に入れた冷たい麦茶。どんな親子にも当たり前に存在して、そして、いつの間にか通り過ぎてしまうかけがえのない時間を描きたかった。きっぱりとした青空が、いつまでも心に残る映像に。
説明:
漫画を描く女性がいる。まだ何者でもない。いつかプロになろうと必死に努力する日々。たまに、くじけそうになる。それでも進み続ける彼女のそばに、そのマグカップはある。蓋があるから、どんなに没頭しても中身は温かいまま。その蓋を開けて一口飲めば、彼女はまた、ペンを動かす。
説明:
平日の夕飯づくりは、なんと言ってもスピード勝負。仕事を終えて、子供を迎えにいく。足早に家へ戻れば、調理開始。頼るべきは、素早く仕上がるレシピと道具。焦げつかない。炒めやすく、熱が均一に伝わること。忙しい人の味方となるフライパンが家族の風景になじむ、そんな一コマを描いた。
説明:
120周年を迎えたサーモスがさらに人々の温度ストレスに対応するべく、アパレル小物ブランド「&ONDO」が生まれた。魔法びんのパイオニアから登場するサブブランドにふさわしい“温度”から発想したネーミング、ロゴは“&”をモチーフに人が人を包み込むさまを表現した。