パッケージ年鑑 2013

資料性と作品性の両立。 JPDA(日本パッケージデザイン協会)からの依頼で、アートディレクター白井陽平が装丁を担当。それまでの年鑑からコンセプトとフォーマットを見直して整理し、掲載作品合計500点以上を一点一点角判写真で撮影。資料性と作品性が両立する年鑑に仕上げた。切り抜き写真を使用していた以前の年鑑よりも作品が良く見え、購入者・応募者ともに満足度の高いものとなった。中紙は通常年鑑本では使用しない荒い嵩高中性紙で、持った時に厚くても軽い年鑑を目指した。カバーは荒い麻、タイトルは顔料箔を直接押した。外箱は粗野な段ボールに貼紙。全体的に「パッケージデザイン」を感じられる佇まいを目指した。

クライアント:
株式会社六耀社
サン・アド:
サン・アド AD:白井陽平 / Pr:服部彩子
サン・アド以外の方々:
サン・アド以外の方々 D:一瀬貴之