Nippon Kodo
良い香りがするか。
日本香堂
450年目の刷新
450年の歴史を数える日本香堂グループ。お線香をはじめとする仏事周辺から、ルームフレグランスなどライフスタイル全般へと業域を拡大すると同時に、より積極的なグローバル展開が進められている。その新たな潮流を牽引するグループ企業理念とCIの制定が検討されることとなり、サン・アドに白羽の矢が立った。日本香堂とサン・アドの関係は、商品開発やネーミング・ロゴの制作と幾年かにわたって続いており、そんな中での本件となった。
自分たちでつくる
揺るぎない伝統の上に、いかにして新たな風をもたらすか。単なる飾りにとどまらない、あくまで実用に適う言葉とデザインを。大切にしたのは、トップダウンではなく、あくまで現場の声をもとにつくりあげていくことだった。国内外のグループ各社への取材、社内でのディスカッション、上申用資料の作成などクライアント社内に発足したプロジェクトチームとの二人三脚は、およそ1年半に及んだ。
制作物
制作クレジット
クライアント
株式会社日本香堂、日本香堂グループ
サン・アド
ECD:笠原千昌 / CD+C:安藝哲朗 / AD:葛西薫 / D:吉瀬浩司・佐藤祐太郎 / Pr:徳永あかね / コンセプトプランナー:中田佳和
サン・アド以外の方々
書体デザイナー:小林章（モノタイプ） / 英訳:リンダ・ホーグランド
