JR東日本クロスステーション

言葉がデザインになる。 JR東日本グループの飲食系事業4社による経営統合のプロジェクト。新社名のネーミング提案にあたっては、ネーミングを提案する前に経営統合によって生まれる価値創造を言語化したステートメントをまず制作した。それぞれ異なる事業領域の中でも共感できる同じ価値観を見つけ出し、異なるもの同士が掛け合わさることで新たな価値を創造していけるという方向性を提示。何のために経営統合するのか、価値は何なのか、大切にすべき指針を言語化し関係者間で共有した。これにより、その後の新会社名のネーミング提案、経営理念の策定、ロゴデザインなどにおける判断基準となり、経営再編の旗印となるプロジェクトを推進した。

クライアント:
JR東日本クロスステーション
サン・アド:
CD+C:藤村君之 / AD+D:池田泰幸 / AD+D:久保あずさ / Pr:中川美幸・常木宏之 / 映像Pr:木村玄 / PM:老後里香・廣瀬瑠璃子
サン・アド以外の方々:
CD:神野禎治(jeki) / Dir:泉優次郎(ティ•ビィ•グラフィックス) / CA:小山一平 / l:鈴木勇司 / ST:冨田しおり / HM:古田夏奈子 / 出演:五十嵐拓人・KiKi
説明:
社名・ロゴデザイン 異業種同士が掛け合わさることで駅ナカに新しい価値が創造される期待感を社名に込めた。
説明:
コーポレートボイス お客様に変わらぬ日常を提供し続けることの大切な価値観を言語化した。
説明:
企業理念 何のために存在しているのか。コーポレートとして原点となる立ち返る場所を指し示した言葉。
説明:
ステートメント 初回の打ち合わせで各社のプロジェクトメンバーに向けて提示したもの。「何をどうするか」というWHATやHOWの前に、「なぜするのか」というWHYを言語化して目的を共有した。
説明:
プロモーション 新会社設立を告知するプロモーション動画・グラフィックを制作。生活者にとって馴染み深い駅ナカの店舗・ブランドを登場させて認知向上を図った。