HOUTOU FUDOU
未来のほうとう店をつくる。
山梨の郷土料理ほうとうの老舗専門店「ほうとう不動」。2010年にオープンした東恋路店のロゴマーク、サイン、ツールやグッズなどトータルデザインをサン・アドが担当している。「50年後も残る、新たなほうとう店を」という新店舗へのオーナーの思いをうけて、富士山を背にした雄大な景観から建築家の保坂猛氏が提案したのは「富士山からふわりと降りてきた雲」のような建物。ロゴマークを始めとするグラフィックもそこから発想し、ユニークなものが生まれた。2013年に富士山が世界遺産となり、海外からの観光客も増加した今、この店舗デザインはSNSなどでの拡散にもつながっている。