映画「アレノ」

物語を予感させる文字デザイン。 越川道夫初監督作品、芸能事務所ユマニテ製作の映画「アレノ」。ユマニテから葛西薫へデザインの依頼があり、葛西のクリエイティブディレクションのもと、中山智裕がアートディレクションを担当した。夫と妻とその愛人の三角関係を描いたR18指定の官能的なストーリーで、妻と愛人が夫を湖に突き落として殺すシーンから物語が始まる。終始「水に濡れた夫」という存在がつきまとうため、タイトル文字はレタリングした文字が水に滲むような表現にした。

クライアント:
株式会社ユマニテ
サン・アド:
CD:葛西薫 / AD+D:中山智裕 / Pr:岸良真奈美
サン・アド以外の方々:
Ph:小林亜佑